【s5最終512位/R1973】弾力装甲ドヒドラッシャ
初めまして、つゆあっとです。
SV レギュレーションC シーズン5に使用した受けループの構築記事になります。
ブログを書くこと自体が初めてなので、読みにくかったりしたらごめんなさい。
TN つゆち 最終512位/R1973
TN きょうやま 最終爆散(156戦)
目次
コンセプト
- 相手の全てのポケモンを受け切る
- なるべく後出しでテラスを切る
構築経緯
中盤から終盤にかけて、カイリュー入りに対して選出の幅を持たせられるようにドヒド、ラッシャ、クレベを採用していた。また、特殊受けに水テラスラッキー、ショックサフゴ意識でドオー、チオンジェン等の対策にバレルを入れていた。
最終日付近になると呪いキョジやガッサが増え、選出を2枠割かずにカイリューを見たいことと、鉢巻パオジアンが減ったことを踏まえて、ドオーをサフゴに、クレベをアマガに変更した。
個体解説
ドヒドイデ
オボンの実 鋼テラス
自己再生/どくどく/黒い霧/アクアブレイク
わんぱく H252 B252 D4
もともとメンハだったが、終盤渦カイリューが減った気がして切ることにしたためオボンにした。(でも最終日に2回当たった…)
見せ合いでカイリューがいたら基本ドヒドとラッシャを出し、ドヒドで毒を入れラッシャで受ける。カイリューに対して投げて、鉢巻ならテラスして毒を入れるために鋼テラス。オボンのおかげでステロが撒かれていてもその動きが成立するほか、初手パオジアンとの対面で珠電気テラバを打たれて引いたときに体力が100ぐらい残ってたりと、オボンが役に立つ場面が多かった。
技は毒と再生は確定で、終盤増えた瞑想身代わりショックハバカミをごまかすための霧、毒菱と悩んだがドクガに対して楽できるアクブレにした。
ヘイラッシャ
たべのこし 妖テラス
守る/眠る/ゆきなだれ/じわれ
わんぱく H252 B236 S20
HP管理が難しかったが、てんねん+高耐久で受けられる相手が多く外せなかった。電気が一貫しているためラッシャでテラスを切ることが多く、切っても裏目になりにくくて半減・無効も優秀な妖テラスをずっと使っていた。
今や受けループのラッシャといえば守る/身代わり/地割れ/眠るだが、渦カイリューを切るなら身代わりがいらないかなと思った。終盤は羽休めのないカイリューが多く、ゆきなだれの削りが活きることが多かった。
ラッキー
進化の輝石 悪テラス
たまご産み/地球投げ/シャドーボール/瞑想
なまいき H76 B252 D180
前述のまもみがラッシャを前期考案したるいさんから教えていただいたラッキー。サフゴの+6ショックを耐えるので、悪巧みと瞑想を積み合ってサフゴが+6になったらたまご産みを押し、ショックなら次のターンに悪テラスを切ることができる。
構築からドオーを外したので、格闘テラバサフゴとショックサフゴもラキで見ないといけなくなった。ショックのほうが多かったしなんなら終盤格闘テラバと当たらなかったので悪にして正解だった。
HP実数値が4振りハピナスより4だけ高いのも偉いが、そのおかげで受けルミラーのTODで勝つ…ということは起こらなかった。
(シャドボを採用しているのは、ここだけの話、サフゴを削る手段がなくてTOD負けしたことがあって死ぬほど恥ずかしかったから。)
モロバレル
黒いヘドロ 毒テラス
光合成/ヘドロ爆弾/じだんだ/どくどく
のんき H252 B164 D94
【SVシングル 最終385位/R2017】令和最新型グライループ - 急所崩壊死屍累々 (hatenablog.com)
こちらの記事(これもまたるいさんの記事)のバレルの調整はそのまま、チオンの身代わりを割るためにヘド爆にしたもの。コノヨのいのちがけを耐えて、再生力でちょっと回復できるのが独特で偉い。
主にキノガッサ、チオンジェン、水ロトム、ジバコイルがいたら選出する。ガッサに対してテラスを切りたい場面があったので毒テラスにした。
サーフゴー
おんみつマント 飛行テラス
自己再生/ゴールドラッシュ/シャドーボール/悪巧み
ずぶとい H228 B252 C20 D4 S4
もともとおんみつマントドオーでキョジを見ていたが、最終日付近から呪いキョジとちょくちょく当たるようになったのでサフゴを採用した。
努力値はガッサ意識でBを伸ばしたが、ガッサを受けるために選出することはなかった。こいつで相手のサフゴのトリックを受けに行くヤンキームーブをすることがあったので、余りはDに回すべきだった。
アーマーガア
厚底ブーツ 電気テラス プレッシャー
はねやすめ/テラバースト/守る/鉄壁
わんぱく H252 A4 B252
本構築の秘密兵器。最終日前日に2回連続でカバ+アクロバットツキにボコボコにされ、頭がおかしくなって採用した。ちなみにそれ以降ツキと一切当たらず、電気テラバを打つことは一度もなかった。
実際には、飛行テラバ持ちのカイリューを1体で見るために採用した。最終日いきなり考えた上に実戦で一度も試せてないので穴があるかもしれないが、カイリューに後出し→鉄壁→まもる(アンコ不発)→羽(アンコで守るになる)→…で、カイリューが積み切ってアマガが突破される前にアンコのPPが切れる計算。鉄壁1回でも押せたら+6飛行テラバも半分入らないので、たぶんいけるはず。
ツキとカイリューのほかには、キバの鉢巻までケアしたいときは選出していた。
対戦動画
最終日(5/1 朝5:.30~9:00)の対戦動画です。本記事と全く同じ構築を使用しています。
感想
中盤はカイリューサフゴの型の多さと鉢巻パオに苦しめられ、終盤は受け崩しポケモンが多すぎる地獄みたいな環境だったと思う。来期は受けル以外を使いたいなと思う一方、受けルで自分より高い順位の人が何人もいるのに諦めてしまうのは違うような気もする…
5月からは少し忙しくなって(こう書いてると、普段の生活がしっかりしてそう)あまりランクマに時間を割けないかもしれないが、当面の目標は最終2桁のまま変わらず頑張りたい。
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